1986-10-06 第107回国会 参議院 予算委員会 第1号
○参考人(澄田智君) アメリカの財政赤字の削減、これは広く対外不均衡問題是正の一つの重要な柱として言われました。また、アメリカ以外の国、中でも国際収支や物価等の点において余裕のある国、日本とか西独などがその筆頭である、こういうふうな論旨で、そういう国々においては内需の拡大に努力をすることが必要である、こういう議論は非常に多く聞かれたところでございます。
○参考人(澄田智君) アメリカの財政赤字の削減、これは広く対外不均衡問題是正の一つの重要な柱として言われました。また、アメリカ以外の国、中でも国際収支や物価等の点において余裕のある国、日本とか西独などがその筆頭である、こういうふうな論旨で、そういう国々においては内需の拡大に努力をすることが必要である、こういう議論は非常に多く聞かれたところでございます。
我が国はあくまでもアジア・太平洋の一員であること、また、我が国の存立そのものが自由貿易体制の中にのみあることを十分に踏まえていただいて、今日の貿易不均衡問題是正のための対策や累積債務問題などに率先して協力する必要があろうかと存じます。議長国としてこのサミットに臨む決意を総理にお伺いをいたします。 関連して、この際、サミット開催地について伺います。